日頃は、私、「山本かずひろ」に対し、あたたかいご指導とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

令和7年７月執行の奈良市長選につきまして私の力不足により、皆様のご期待に応えることができませんでした。立候補を決意した以上、すべては私の責任です。誠に申し訳ありませんでした。今回、短期決戦となりましたが選挙期間中、本当に多くの方々から応援と激励を頂戴しました。改めて、すべての皆様に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

出馬を決意した理由のひとつは、奈良県と奈良市には協調性がなく、連携がないことで二重行政が存在し、市民サービスが低下している現状を変えたいという思いでした。選挙戦ではそれら問題点について繰り返し訴えてきましたが、残念ながら声を十分に広げられなかったことが敗因であると痛感しております。また、市議会議員として現市政に対して厳しい姿勢で臨んできましたが、それら市政運営の問題を有権者の皆様に十分にお伝えすることができなかったと反省しております。これら残された課題・問題については同時に改選された市議会議員選挙の結果をふまえ、今回推薦・応援をいただいた元同僚や志を同じくする仲間たちに委ねたいと思います。

今回の敗戦を受け、一旦政治の第一線から身を引きます。しかし、奈良というまちを愛する一市民として、奈良市のためにできることを模索し続け、政治活動は続けてまいります。また、地方自治の研究者として、二元代表制のあり方をさらに学び、論文を執筆してまいります。

引き続きご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

令和７年７月吉日